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プロローグ
マクアペル教団を率いるマタリエルは、魔石プリモディウムの力を用い、彼らの神、魔神マクアペルを復活させようとしていた。
復活の儀式は着々と進み、マクアペルの復活はそう遠い将来のことではない。コエリス教団との千年戦争も勝利は目前に迫っていた。マタリエルの野望は二つながら達成されつつあった。

災いの神ディフォン

シュレーダーと並び、マタリエルの軍団の片翼である。
ディフォンはあまりにも強く、あまりにもマタリエルの野望を知りすぎていた。



すでに、クロノス城周辺地域までコエリス教団を追い詰めつつあったマタリエルは、戦場をさまよう全ての魂を食い尽くすといわれたディフォンの刃が、自分に向けられるのではないかと恐れた。
猜疑にとりつかれたマタリエルは、ディフォンの心臓と全ての力を奪い、ヒドゥンヴィレッジに封印した。

コエリス教団の計略により、マタリエルもまた封印され、彼自身も教団の勢力も歴史の表舞台から姿を退場した。
災いの神ディフォンの禍々しい姿は人々の記憶から消えていった。

「ドク‥ドク‥」
モートゥース 封印の地ヒドゥンヴィレッジ。
コエリス教団の聖地クロノス城の姿を写し取りつくられた、封印を見守る守人たちの隠れ里。
この美しい里の地中深くで、魔神の心臓が再びその脈動をはじめようとしてる…

「ドク… ドク…」
聞こえるか。この不快な鼓動が。災いの神の心音が。
ヒドゥンヴィレッジの地下深く封印されたディフォンの肉体が、魔石プリモディウムの妖しい光を受けていままた目覚めようとしている。