
彼がアイドラの数字を告げると4人の声は止み、再び静寂が訪れた。
相変わらずの何も無い空間が広がる。
どちらが上か下かも解らない。
そんな中、遥か向うに何かが浮かんでいるのが見えた。
彼はその"何か"に向かって進んだ。
いや、"何か"が彼に近づいてきたのかも知れない。
何も無いこの空間ではどちらが止まっていて、どちらが動いているかなど知る由もない。
彼は浮かんでいた物のすぐそばにまでやってきた。
彼の眼前に浮かんでいた物。それは巨大な石版だった。
いや、その石版も浮かんでいたのではないのかも知れないが。
石版にはアルファベットの表のようなものと
数行の言葉が彫られている。

さて、我らが大陸の名前は……?
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